【ラブリコ×キャットウォーク×壁掛けテレビ】賃貸でもOK
テレビは絶対浮かせたい シェリーの飼い主です。
以前、ラブリコを使って透明足場のキャットウォークを作成しました。
今回はこのキャットウォークをアップグレードして、壁掛けテレビ化しました。
同時に、テレビラックにあったレコーダーやゲーム機の収納棚を作成してキャットウォークの足場にしました。
ひととねこ双方にとって、機能性を備えた大満足な構造となりました。
準備
- 壁掛けテレビ金具
- 足場用収納棚の板
- 棚受け
- 電動ドリルドライバー
- ドリルビット
壁掛けテレビ金具
高いものほど縦にも横にも可動域が大きくなります。
今回は横への可動不可、縦の角度調整ができる安価(3000円程度)なものを選択しました。
アーム式で横可動ができる安価なものは5000円程度であります。
棚受け
足場用板に合わせたサイズで、左右セットで必要です。
足場用収納棚の板
キャットウォークの足場兼収納棚(DVDレコーダー等用)として使います。
桐や松の集成材がホームセンターで安価で購入できます。
サイズや木の種類は作り方を参照ください。
電動ドリルドライバー
一家に一台あると便利ですが、ホームセンターにてレンタルもできます。
ドリルビット
刃はレンタル不可なので購入する必要があります。
一度買ってしまえば長く使えます。
(数年使用していますが、まだ一度も買い替えはしていません)
作り方
1.収納棚の作成
今までテレビラックに収まっていたレコーダーやゲーム機を収納する棚を作ります。
これがキャットウォークの足場にもなる素敵仕様です。
1-1.レコーダー・ゲーム機のサイズを測る
レコーダーのサイズは横45高さ5奥25cmだったので、一回り大きく横50高さ8奥30cmの棚を作ることにしました。
1-2.カインズ(ホームセンター)で材料の調達
桐集成材なら安く買えます。60x30x1.1cmが600円くらいでした。
これを50x30cmと8x30cmにカット依頼。
(カインズでは1カット50円)
棚1つにつき2セット用意します。
1-3.棚の組み立て
木工用ボンドで固定してから、下穴を空けてビスを打ち込むと楽です。
1-4.ブラケットの装着
爪側(柱側)に合わせて装着させます。
柱と棚の間にスペースができるので、配線を隠して見た目がスマートになります。
1-5.柱に取り付け
柱の合わせ方は、ガチャ柱の一番上に1つつけた状態で、もう1つを一番下で合わせると簡単にできます。
2.ラブリコ柱に壁掛けテレビキットの固定
2-1.ツーバイフォー木材の厚み増し
キットを固定するボルトが太長いです。
木材のフォーインチ(広い)面にとりつける場合、ボルトの長さ分を確保するために柱の厚みを増す必要があります。
(ツーインチ側に取り付ける場合はこの工程はとばしてOK)
厚さ3センチ程度の木材をビスでくっつけます。
テレビの裏側で見えないところなので、テキトーな切れ端の棒切れをくっつけました。
2-2.テレビの位置を決める
横位置は部屋の真ん中とか決めやすいと思います。
高さはシェリーの飼い主調べによると、テレビの中心が床から100~120cmくらいが妥当らしいです。
私の場合は32インチテレビを120cmの高さに取り付けて、角度をちょい下向きにしました。
寝そべり5、床座り3、椅子座り2、の環境でいい感じです。
2-3.キットを固定する
ボルトを入れるための下穴を空けます。
一気に大穴を空けようとすると木材が割れるので慎重に。
1mmずつ径を大きくしていくと安全にいけます。
ボルトがきつめに入るくらいの大きさ(6mm前後)まで下穴を空けられたら、いよいよボルトでキットを固定します。
3.テレビの裏側に壁掛けキットの装着
テレビにくっついてるいるスタンドをとりはずして、壁掛けキットを装着します。
作業自体は簡単ですが、はずしたスタンドをどうするか悩みます。
捨てるorとっとく?
私は捨てました。
4.配線の整理
なるべく目立たないように配線を取り回します。
テレビへのケーブルは壁掛け状態でとりつけるのは難しいので、先に配線の位置を決めます。
5.壁掛けキットにテレビの取り付け
上は引っ掛けて下はカチャっと。
レコーダー等はコンセントに近い方がいいかと思い、この位置どりにしました。
コードをうまくまとまらなくて見栄えが悪くなってしまいました。
収納棚をテレビ下に置いてコードをうまく隠しています。
真ん中をねこ1匹分下げることで、テレビ視聴が快適になります。
設置後のねこ
まとめ
テレビ台がなくなって、部屋が広くなったように感じます。
我が家で活躍するお掃除ロボットのミニマル君も「掃除ハカドル」と言っています。
ねこにはひとの視界に入りたがるという習性があるので、これまではねこがテレビの前に陣取り「こっち見てぇ」が日常でした。
この仕様にしてからシェリーが好むポジションは、テレビのすぐ下か上の足場になりました。
テレビを見る人間の視界に入れているのでねこ的に問題なし、ひと的にもテレビ視聴を妨げられることがなく大満足な仕上がりになりました。