こんにちは さくらい(@koedoneko)です。
ねこが猫草をモサモサやっているのってかわいいですよね。
食べられる状態で売っている猫草はどうしても旬が短くなりがちです。なので我が家では猫草は栽培キットから育てるスタイルでやっています。
育てるタイプで人気のものといえば無印良品の猫草です。
無印良品の猫草の発芽から、食べ頃、枯れるまでの成長過程を観察しました。
無印良品 猫草とは
- 種類はえん麦(えんばく)
(猫草といえばのメジャーな種類) - 種子はオーストラリア産
- 生産は日本
- 無印良品の店舗なら2個セットで190円(税込み)
(通販だとかなり割高) - 店舗においてないこともままある
(取り寄せは5日くらいかかる)
無印良品 猫草の一生
開始前
- パッケージ(2個入)
- 水あげた後
- 水あげる前
- 袋から出したところ
水を250mL注ぐと成長が始まります。
普通の紙袋っぽいですが水漏れはしません。
発芽期 1日目~4日目
- 1日目
- 2日目
- 3日目
- 4日目
おわかりいただけただろうか。。。4日目で芽がでてきました。

成長期 5日目~8日目
- 5日目
- 6日目
- 7日目
- 8日目
成長期です。一気に成長しました。
7日目は伸びた固い芽という感じです。食べる素振りはしますが積極的には食べません。
8日目になると猫草って感じです。ここまで育つとモサモサ進んで食べるようになりました。

食べ頃 9日目~22日目
- 9日目
- 10日目
- 11日目
- 12日目
- 13日目
- 14日目
- 15日目
- 16日目
14日目くらいから横にはみ出したり、草先が茶色になったり、元気のないヘナヘナの草がでてきました。

草先の変色している部分をカット、ヘナヘナ草を抜きました。見栄えがよくなりました。
- 17日目
- 18日目
- 19日目
- 20日目
- 21日目
- 22日目
22日目くらいまでは若々しくていい色の草の状態をキープしていました。
枯れ期 23日目~26日目
- 23日目
- 24日目
- 25日目
- 26日目
茶色部分の割合がだいぶ増えてきました。この頃になると積極的に食べる姿を見なくなりました。私が選別してぬいたものをあげれば食べるという具合です。

まとめ
成長過程
- 実施時期
10月11日から開始 - 食べ頃までの期間
8日目でほぼ生え揃った - 旬の時期
8日目~22日目(約2週間)
*気温等の環境の違いで成長に差がでます。
旬の時期は草の緑割合が多い状態の時としています。
旬の時期を過ぎても積極的には食べないですが、全く食べないということではないので終わり時が難しいですね。
茶色部分が増えてきてそろそろ旬が終わると思ったら、次の猫草栽培をスタートすれば調度よいかと思います。
育て方のポイント
- 水はパルプを触ってみて乾いていたらあげる。今回は3日に1回程度。
- 窓際など明るいところに置く。直射日光は避ける。
- 茶色部分をカットしたり抜いたりしてあげると長持ちする。
- ふやけたパルプがあったら取り除く。
窓際に置いておけば勝手に育ちます。
以前、元気のなくなった猫草を真夏の直射日光に1時間晒したら枯れました。説明書にも書いてありますので、直射日光は避けた方がいいです。
良いところ
- 1個当たり85円(税込)と安い。
- 旬の時間が長い。
- 栽培キットなので買い置きできる。
- 栽培キットとして完結しているので鉢や水受けが必要ない。
- 燃えるゴミとして処分できる。
- 土を使っていないのでひっくり返しても汚れない。
- 1匹では食べきれないほどの収穫量。
安くて旬が長くコスパに優れます。初めての猫草にもいいと思います。
私は燃えるゴミとして処分できる点を一番の利点に感じています。
悪いところ
- 本体が軽すぎるので食べにくそう。
- ふやけたパルプを猫が食べてしまう可能性がある。
- 草量が多すぎて全部食べきれないのがもったいなく感じる。
猫が自分で食べる時は、草を噛んで振り回してワイルドに食いちぎってました。本体を持ってあげたり、草をちぎって手渡しであげました。
総括
植物の観察記録をつけるなんて小学生時のアサガオ以来だと思います。
実際に毎日記録をとることで猫草の成長と、ねこが猫草を食べる様子をじっくり観察することで、新たな発見がありました。
無印良品の猫草の旬の期間が思っていたよりも長かったこと。
ねこが猫草を食べる時は正面よりも横から食らいつくこと。これはねこによるかもしれませんね。
楽しい観察記録になりました。
無印良品の猫草はとてもお手軽なので、ぜひ栽培してみてください。