愛猫に高い所から見られることに興奮するさくらい(@koedoneko)です。
部屋の高い位置をねこが歩けるって素敵ですよね。それを実現するのがキャットウォークです。
賃貸でもできるキャットウォークの第一人者、ベンガルのおっさん(ベンガル猫ブログ ねこちん)を真似して、キャットウォークを自作しました。
更に、猫を下からのぞいてみようと、足場を透明にしたキャットウォークにしてみましました。
その作り方のポイントをまとめましたので紹介します。
準備
必要なもの
どちらも一長一短があります。両者とも実際に使ってみての感想を別記事にまとめましたのでよろしければどうぞ。今回はラブリコで作ります。

ホームセンターに行けばSPFツーバイフォーという角材が数百円で買えます。カットもしてくれます(私の好きなカインズは1カット50円)。運ぶのが大変ですのでがんばりましょう。
これをつけることで位置をいつでも簡単に変えることができます。
アクリル板の30cm×20cmに合わせて棚受けは200mmのものにしました。
透明足場用です。30cm×20cmで厚さは5mmのアクリル板にしました。割れる等のトラブルは一度もありません。(シェリーの体重は5kgです)
30cm×20cmより大きいものだと値段が割高にってくるのでこの大きさにしました。
(アクリル板に関しては楽天市場とYahooショッピングの方が品揃えがいいです)
これを作るまではキリでがんばっていました。アクリル板に穴を開けるのに必要なので買いました。実際に使ってみると便利すぎて、もっと早く買うべきだったと思いました。
電源コードがあるもののほうが使いやすいです。このRYOBIの電動ドライバーは手ごろな値段ですが使いやすくてオススメです。
電動ドライバーと一緒に購入しておきたいです。アクリル板への穴開けに使います。木材への下穴を開ける際にも使えます。
2×4木材にガチャ柱を取り付けるのに使います。長さは35mmでちょうどいいです。
アクリル板を棚受けと固定するのに使います。
- 先が尖ってないネジとナットのセットのもの
- 太いとアクリル板への穴あけが大変なのでなるべく細いもの(私はM3で作りました)
- 長さは15mmのものがベスト(なければ10mm以上あれば大丈夫です)
作り方
①アクリル板の加工
(これが一番大変な作業だと思います)
棚受けをアクリル板に合わせて穴を開ける位置をマーキングします。
電動ドライバーで穴を開けます。
一番細い刃から始めて、1つずつ太い刃にしていき、ネジが入る大きさまで広げます。
一気に大きい刃でいくと、アクリル板が割れる可能性があるので注意。
- 表面
- 裏面
- 表アップ
- 裏アップ
4箇所開けたら、アクリル板と棚受けをネジとナットで固定します。
ワッシャーはネジに付属してたのでつけました。つける必要はないです。
棚受けは右用と左用で違うものなので注意。
また、アクリル板は棚受けの奥側(柱側)ではなく手前側に合わせた方がスッキリします。
②天井高を測定して木材をカット
ラブリコは天井高マイナス95mmで木材をカットします。
私の場合は設置場所の天井高が198.5cmなので、2×4木材を189cmにカットしました。
③ガチャ柱の取り付け
2×4木材にガチャ柱をビスでとりつけます。
- 天井側
- 床側
ガチャ柱が長すぎてラブリコに軽く干渉してます。(笑
そこまで下に足場を設置することはないということを考えて、ガチャ柱の長さを決めましょう。
- 全ての2×4木材の同じ高さにとりつける
- 2×4木材に対して真っ直ぐにとりつける
きっちり測定して位置を決定してから、ガチャ柱をビスでとりつけます。
④柱の設置
ラブリコを2×4木材の上下にそれぞれつけて設置します。
アクリル板が一番高い位置と低い位置にきっちりはまるように位置調整します。
柱を動かすときにはネジをゆるめてから。無理矢理動かすと壁紙がはげるので注意。
⑤アクリル板の設置
アクリル板をいい位置に設置します。
まずは基本の階段型からでしょう。
ちょうど降りてきているところです。(人の手によって乗せられました)
⑥下からのぞく
ねこを食べ物でアクリル板まで誘導します。下からのぞいてニヤニヤします。
まとめ
キャットウォークの足場を木の板からアクリル板に変更してから1年くらいは経過したと思います。
透明板、あまりのぼりません。(涙
木の板の上でまどろんでいることはよくあるので、透明足場はやっぱり落ち着かないのでしょうね。

ということで、透明足場はワンポイントにしたほうが良いと思われます。
下からのぞくことで普段見ることができない部位を見られるので興奮します。
足場のひとつを透明に変えてにやにやしてみてはいかがでしょうか。