【麻ひも爪とぎ器】DIYで作るオリジナル爪とぎ器でねこ満足
ねこの爪とぎ音を聞くと興奮する シェリーの飼い主です。
みなさんの家ではどのような爪とぎ器を使っていますか?
我が家のねこシェリーは爪とぎ素材には少々ワガママです。
そんなワガママねこを満足させる『麻』素材で作る爪とぎ器の作り方を紹介します。
準備
- 麻縄
- 1×4(ワンバイフォー)木材
- ステップル(コの字型釘)
- 木工用接着剤
- ハンマー
麻縄
細い(3mmくらい)ものは『ひも』、太い(6mmくらい)ものは『縄・ロープ』と太さで呼び方が違います。
細いと時間と手間がかかるで太い『縄・ロープ』と表記されているものの方がおすすめです。
今回使った麻縄(6mm径、30m)では、爪とぎ器が2つ分作れました。
1×4(ワンバイフォー)木材
麻ひもを巻き付ける板です。
巻き付ける板の厚さで麻ひもの必要量が変わるので、薄い板の方が安く済みます。
長さに関しては、市販のよくある爪とぎ器の長さに合わせました。(適当で大丈夫)
ホームセンターで安価で買える6F(1820mm)の1×4木材を、4等分にカットしてもらうと調度いい感じです。
ステップル(コの字型釘)
本来の用途とは違いますが、いい働きします。
麻ひもを固定するのに使います。
木工用ボンド
麻ひもをがっちり固定するのに使います。
ハンマー
DIY好きなら持っていると何かと便利。
作り方
麻縄自体が灯油のようなにおいがしました。
包装を解いてしばらくおいてから使用したほうがいいかも。
作り方はとっても簡単。
板に麻縄を巻きつけるだけです。
麻縄を固定
麻縄をコの字型クギで1×4木板に固定します。
麻縄を巻きつける
1×4木材の裏面と表面に接着剤を薄く塗ってから、麻縄を巻いていきます。
おおよそ10cm毎にクギを打ち込んでおくと安定感が増します。
始めと終わりには念のためクギを2つ打っておきます。
巻きつけた麻縄を引っ張ってみてずれないことを確認したら完成です。
壁に固定
壁にくっつければスタンディング爪とぎになります。
(もちろん床置き型でも使えますよ)
麻ひもの太さ比較
太い麻縄、細い麻ひもで作った爪とぎ器の比較です。
上が今回作成した太い麻縄(径6mm)爪とぎ器、下が細い麻ひも(径3.5mm)で作成して半年間使ったものです。
ケバケバになってはいますが、麻ひもが切れたりずれたりはしていません。
細いものでも耐久性には問題ないように思います。
裏側です。
見てわかるように巻く回数が全然違います。
太い方が簡単に作れます。
見た目は細い方が綺麗かな。
ねこと麻爪とぎ器
まとめ
においが気になったのか、慎重な性格のためか、爪とぎしたのは設置から3日後でした。
一度使用してからは気に入ってもらえたようで毎日ゴリゴリしています。
自作したものを使ってくれるのは嬉しいですね。
半年間くらいは持つのでコスパ的にも悪くないかと思います。
自作でオリジナル爪とぎ器 ぜひ作ってみてください。