キングダム

【キングダム 6巻】俺に続け!!突撃千人将・縛虎申

キングダム6巻のあらすじと感想です。

あらすじ

蛇甘平原では昨日より戦闘が始まっていた。

秦軍よりもわずかに先に平原に到着した魏軍は丘に布陣。平地戦の勝利のためには丘を獲ることが必要である。第1、2軍は丘を目指し闘っているが苦戦中。わずか1日で兵力は半分失っていた。第3、5、6軍は未だ到着しておらず数的にも不利である。

信の所属する第4軍の目標は、第2軍を援け丘を奪取すること。

 

軍編成により信の伍は千人将・縛虎申(ばくこしん)隊の所属となる。縛虎申は特攻好きで毎回多数の戦死者をだすことで有名な将である。

 

第4軍の歩兵は魏軍へと突撃を開始する。

初めての戦で思うように体が動かない信だが、それでも部隊長を討つなどめざましい活躍をする。

 

信は近づく地鳴りと砂煙に気がつく。

砂煙で視界が遮られ轟音が鳴り響く中、それは突然現れた。

魏軍が誇る中華最強の戦車隊である。

歩兵の信にはどうしようもできないと思われたが、羌瘣の作戦で戦車隊を退けることに成功する。

 

しかし信の活躍も大隊の一小隊を討ったにすぎず大局に影響を与えるものではなかった。それほどに戦車隊の被害は大きかったのだ。

 

戦車隊撃退の報せを聞いた総大将・麃公(ひょうこう)は、その第4軍の戦場こそがこの戦の肝となると感じ、騎馬隊に突撃の号令をかける。

 

縛虎申は、ここから大局を覆すことこそ麃公の本意だとし、そのためには敵大歩兵中央を突破し丘上の魏副将・宮元(きゅうげん)の首を獲ることが必須だと考える。

縛虎申隊の千人いた歩兵は百人ほどになっていたが、この兵力だけで万単位の大軍を抜けようというのである。

 

無謀な突撃と思われたが縛虎申隊は中央突破に成功し丘のふもとまでたどり着く。

休む間もなく丘の頂上を目指し突撃を開始する。

 

頂上付近まで近づくと魏軍弓兵による攻撃を受ける。縛虎申はこれに被弾し致命傷を負ってしまう。

 

満身創痍ではあるが頂上にたどり着き宮元と相対した縛虎申は、最後の力で宮元を討ち取ることに成功する。

 

感想

鬼軍曹・縛虎申

6巻の主役は縛虎申でしょう。

体育会系で鬼軍曹といった感じでとにかく怖いです。名前も気合入りすぎです。

この縛虎申、特攻だけではありませんぞ。壁を頭の回転がいいと評価したり、丘攻め時には視界が悪いことを利用した特攻で奇襲をかけるなど、腕っぷしだけではないところも見せます。

『どんな作戦だろうと意見をせずに全力を尽くすべき。犠牲がでるのは当然。しかし犠牲があるからこそ作戦の成功に繋がる。勝つためなら全てをかける』

力強い信念です。『犠牲があるからこそ』という点にも重きをおいています。わかりにくいけど実は仲間思いなんです。

黄離弦に撃たれたとき笑ってます。血を吐きながら笑ってます。このあたりから突撃千人将のファン数が急増してきます。

頂上まで登りきると力尽きた馬に敬意を表します。人は死が近づくと優しくなるのは万国共通の理です。

そして最期にはみんなのおかげでここまで来れたと感謝の気持ちを述べています。

あっぱれ縛虎申。

千人将・壁

壁は成長していました。

昌文君は文官の極み・丞相に。壁は武官の極み・大将軍になる。

王弟の内乱後に昌文君とそんな約束をしていたようです。どちらも大きな目標ですね。

壁は歩兵をかばったり、戦況を説明したり、熱い檄を飛ばして人気者となります。

開戦前にケンカ売られたのに、縛虎申の突撃を援護します。やはりいい人です壁。

縛虎申とは全く違うタイプの将です。信は壁よりも縛虎申の方が相性が良さそうですね。

今回も信は大活躍

敵の防陣に飛び込み内から崩す。部隊長(千人将以上の位っぽい)を一人で討つ。戦車長を討つ。戦車隊に蹂躙された歩兵達に檄を飛ばして立ち上がらせる。黄離弦を討つ。

初めての戦で一歩兵がここまで活躍するってすごいですね。

信の活躍でとつげきくんのテンション上がりすぎて、いつも以上の無茶突撃をしたことで命を落としたのではないかと。。。

だとしても彼は敵将を討ち取って死んだので本望なのでしょう。恐ろしい考えです。

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