キングダム

【キングダム 1巻】夢は天下の大将軍

キングダム1巻のあらすじと感想です。

あらすじ

紀元前245年の中華西方の国『秦(しん)』

戦争孤児で下僕の少年、信と漂(ひょう)。彼らには大きな夢がある。戦で活躍し武功を重ね、中華全土に名を轟かせ、天下最強の大将軍になることである。

 

ある日、王宮の大臣・昌文君(しょうぶんくん)という男が現れ、漂を王宮へと迎えいれたいという。漂は成り上がりのチャンスだと王宮へと仕官することを決める。

 

朝廷は大臣同士の権力争いが過熱していた。中心となっているのは、王の庇護者である右丞相(ゆうじょうしょう)・呂(りょ)氏と、王弟・成蟜(せいきょう)とつながる左丞相・竭(けつ)氏である。両者を軸に朝廷は真っ二つに割れ、血で血を洗う抗争が続いていた。

王の身に万が一があってはいけないと考えた昌文君は、王の身代わりとして漂を王宮へと迎えたのである。

 

そして、遂に事が起きる。呂氏が他国へと遠征したのを好機とみた王弟は遂にクーデターを起こしたのだ。

 

これにより漂は王の身代わりとなってしまう。

 

漂は信に地図を託し息を引き取る。

 

地図を頼りに向かった場所には漂に瓜二つな少年、政(せい)がいた。

混乱する頭を整理する間もなく、突然何者かの襲撃をうける。

王を狙う刺客であった。

刺客は政を秦王・嬴政(えいせい)と呼び、王の身代わりを殺したという。漂の死の真相を察し激昂する信。辛くも刺客を撃退することに成功する。

信は政を殺したいほど憎む。漂を身代わりにして殺したも同然なのだから。しかし漂が最後に託したことこそ政である。

そしてなにより、漂と2人で夢見た天下の大将軍になるという大望の為、政の剣となることを決める。

 

道案内をしてやると報酬目当てで近づいてきた子供・河了貂(かりょうてん)が味方に加わり、一行は昌文君との合流地へと向かう。

 

感想

いきなりネタバレ

将軍である主人公の描写といういきなりのネタバレで始まります。1話目でこのキングダムというマンガの大筋がわかります。主人公・信がどのような成長を遂げて将軍となるのかを見守る話であろうなと。

初めから着地点が決まっていることには強みもあります。人気マンガにありがちな無駄な引き延ばしがないことが期待できます。

キングダムは紀元前245年からのお話です。三国時代が西暦220年です。三国時代はマンガやゲームで知っていましたが、このキングダムの時代の話は知りませんでした。史実を調べることはしないで純粋にキングダムというマンガを楽しんでいきたいと思います。

李信将軍とは

冒頭の将軍は『李信将軍』と呼ばれています。信が昇級して将軍になったときには苗字的な『李』がついて『李信』と名乗るようになるのかしら。

被り物がかわいい河了貂

信と政のけんか時には止めに入ってがっつり巻き添えくらいます。それでも止めようとするのは健気だなと、あの黒卑村でよくこんな優しい子が育ったなと思いました。

典型的なばかぽんの王弟・成蟜

河了貂とは逆に曲がった教育を受けてしまったんだなと。生まれの良さで人間の価値を決めるという悪王の見本キャラです。

彼がこの先どれだけ悪くなれるか楽しみです。

脅威だべのムタ

脅威だべとかわいく言っているけど、本当に脅威的な能力をもっています。

鼻が犬並にとてもいいです。においだけで信らを追ってきます。

吹き矢がやばいです。吹き矢1発で巨大な虎が血を噴き出します。本人曰く象でも1発でいけるそうです。

『秦の怪鳥』王騎将軍

初登場時王騎将軍の口調って完全に異常者のそれなんですよね。あれあれェ~~って。。。怪鳥感が過ぎますね。

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