ねこ

【ディアウォールとラブリコ】どちらが良いか使い勝手を比較

みんな大好き壁掛け収納。

賃貸物件DIYにマストともいえるアイテム、それはこいつ!

ディアウォールラブリコ

両者似たようなアイテムですが、実際に使ってみての感想を交えながら、どちらが良いのか比較しました。

歴史

ディアウォールと私

出会いは2014年7月。

シェリーが家にやってきて、賃貸でもキャットウォークを作れる方法としてディアウォールを知りました。

参考にしたブログ  ベンガル猫ブログ ねこちん (ベンガルのおっさん)

賃貸でもキャットウォークが作れるのかと衝撃でした。

さっそくディアウォールをAmazonで購入。

天井高を測って、2×4木材を求めてカインズへ。

ディアウォールのカットの仕方

2×4材を天井高マイナス40mm(メーカー推奨は45mm)でカット

木材の上下にはめるだけなので設置するのはとても簡単でした。

最も苦労したことは真夏にノンエレベーターマンションで、2m超の木材10本を3階まで運ぶことでした。

肝心のディアウォールが見えてませんがこんな感じに設置しました。

そんな苦労をして作ったディアウォールのキャットウォークを撤収する日が来ました。

引っ越しです。

旧居の天井高は233cm、新居の天井高は238.5cmと5cmもの差がありました。229cmの木材では突っ張れない。。。

どうしたものか。。。

ラブリコと私

新居用にまた2×4木材を10本用意するという選択肢はありませんでした。

運ぶの疲れるんだもの。。。

そんな時に発見したのがラブリコです。

ラブリコのカットの仕方

天井高マイナス95mmでカット

天井高238.5cmの部屋、229cmの木材、95mmカットで使うラブリコ、ぴったりじゃんか!!

すぐさまAmazonでラブリコぽちり。

新居でのキャットウォーク設置は、引っ越し屋さんに運んでもらった10本の2×4木材にラブリコを装着して設置するだけの簡単なお仕事でした。

比較

設置方法

両者とも2×4木材の上下に本体をはめてから設置します。

違うところを挙げます。

ディアウォール

木材の長さは天井高マイナス40mmでカットするとピッタリはまります。

付属のスペーサー(2mm厚のプラスチックの板切れ×2枚)を使うことで4mmまで対応可能なので、天井高マイナス41~42mmくらいでカットすると対応しやすいと思います。

2×4木材が少し短い場合なら対応できますが、カットが足りずに長すぎた場合は最悪です。

無理矢理入れようとして天井に穴を空けないように注意してください。

設置は、先に天井側の固定したい位置に2×4木材を押し当てながら、床側を入れます。

天井側が固定されるので、垂直に調整するには床側をコツコツ蹴るといい感じに動きます。

ラブリコ

ラブリコをつけた2×4木材を壁に立てかけて、天井側のネジを回してジャッキの様に固定します。

2×4木材のカットは天井高マイナス95mmです。

アジャスターネジはマックス18mmまで伸びるので、天井高マイナス95~113mmくらいの範囲まで対応できるのではと考えました。

許容範囲はどれくらいかをメーカーに問い合わせてみました。

ラブリコを取り付ける木材は95mmを正確に天井高を測り、木材をカットいただくのがベストでございます。

強いて許容範囲を申すなら、5mm木材が短くなってもアジャスターで調節が可能です。逆に5mm長いと設置箇所に入らない可能性がございます。

ラブリコ2×4アジャスターのネジは最大18mmまで伸びますが、これは設置後の木材の縮み、突っ張りによる天井の浮き、床の沈みがあるため、アジャスターで再調節していただくことを前提に設定しております。

平安伸胴工業株式会社

ネジの伸び18mmは設置後の調整用なのでなるべく使ってほしくないみたいです。

なので天井高90mm~100mmくらいがベストだと思います。

ラブリコはディアウォールよりも木材カットの融通が利きますね。

耐性

ディアウォール

約4年間キャットウォークで使用しましたが、不便は全くありませんでした。

特に緩むことなく、設置時とはずす時は同じようなつっぱり具合に感じました。

ラブリコ

半年間使用しました。キャットウォークに8本使っています。

そのうち6本のネジが少しゆるんでいました。

とはいえ、簡単に位置がずれてしまうとか、グラグラするという状態ではありませんでした。

まとめ

ディアウォール

メリット : 耐久力が高い

デメリット : 2×4木材の長さがシビア

ラブリコ

メリット : 2×4木材の長さが融通が利く

デメリット : 定期的(半年くらい)にネジの緩みを確認する必要がある

結論

まさに一長一短ですね。

どちらがいいかは人による。。。

天井高を正確に測る自信があるならメンテナンスフリーなディアウォール。

自信無しなら融通の利くラブリコがいいと思います。

私はびびって2×4木材のカットが足りずに長くなりがちなので、ディアウォールにむいてません。

それと、ジャッキ的な固定の仕方が安心感があるので、ラブリコ派であります。